
以前行ってきた丹波山村奥秋集落キャンプの記録。

この日、昼過ぎに到着しました。素敵なサイトで寝床の準備をします。



暫く寛いだ後、この辺りを散策をします。

多摩川上流部の丹波川。どうやらこの川の名が訛って今の大河川多摩川となったという説も。ここ丹波川はヤマメやアマゴ、イワナ等の生息域で、釣り師達に人気のポイントです。







なんかいい雰囲気すぎない?その土地ならではの暮らしや習俗なんかが興味深い。道祖神が人々を見守っています。

じいちゃん、ばあちゃん達は楽しそうにゲートボール。達者でなにより。



高速道路や新幹線で帰省する時に車窓から、山間部の合間に佇む小さな集落をポツンポツンと見かけます。その度にどんな町並なのか不思議に思ってました。ここ奥秋集落の様な長閑なゆったりした感じなのかも。
案外見過ごしがちな小さな集落探訪は面白いかもしれませんね。

で、この日お世話になるのが奥秋キャンプ村。


プライバシーも確保でき木陰も適度な風通しのいいサイトを案内して頂きました。

で、丹波山名物鹿肉ソーセージをBBQ。



鶏肉焼いたり、きのこ炊き込み作ったり冷奴食ったり。


翌朝、スープ作って寝起きの体を温めます。

昭和な雰囲気のドライブイン。今でいう道の駅。
昔のドライブインでは蕎麦やうどん、ラーメンの自販機があったり、煮付けや焼き物、刺身などの小鉢の並んだネタケースからセルフで取り出すシステムの食堂や、テーブルがインベーダーゲームだったり(そこで飲むクリームソーダの美味いことと言ったら)、マジックミラーで中身をわからんくした本の自販機ナド。
夜中のナイトランで自転車ツーリングをしてた頃、峠のドライブインで休憩しに立ち寄った時にトラック野郎共に囲まれたのを思い出しました。
「兄チャンは何歳だい?」
「16です。」
「こんな時間にサイクリングか?勉強はしんのか?」
「はい、〇〇まで行きます。夏休みなんで。」
「もう飲めるんやろ?おごったるで(ビールね)。」
眠いのにお構いなし。うろ覚えですがだいたいこんなやりとりをしたのを思い出しました。
トラック野郎は豪快でした。おもろい人ばっか。

帰りに立ち寄ったセメント採石工場。まさに要塞、迫力あります。石灰が採れるということは元は海だったのでしょう。
今回のツーリングも楽しく過ごせました。
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