時々Free&Easyという雑誌をお店でテーマ、特集をチェックするだけでしたが今月号(12月号)は買ってしまいました。
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 その名も「価値のある服」!私の作品に使用してる素材のハリスツイード、のジャケット、ツイードジャケットの特集です。
 ツイードジャケットって言ったら小、中学生の頃の国語の先生や歴史の先生が着てた地味でショボクレたあのネズミ色のヤツをイメージするかと思います。あの時は絶対に着たくないって思ってました。それが今や3着も所有!
 


ツイードジャケットといってもハンティングジャケット、ゲームジャケット、ノーフォークジャケット等種類は様々です。
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これは1960年代のMcGREGOR製ツイードJKTです。2つボタンでAライン、60年代なのに現代風?

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これはJ,PRESS製のノーフォークJKT。風の侵入を防ぐ4つボタン。ラペルが小さ目です。

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そして4年程前に近所の仕立て屋さんでオーダーしたJKT。
ガンパッチにエルボーパッチ、防寒用のチンストラップに後ろのスリットは動きやすい乗馬スタイルのサイドベンツ、背にはアクションプリーツ、最後は狩猟JKTのようなウエストベルト、サイクリングの為に拘りの1着を創りました。

 本場のオールドイングリッシュマンは新品を若い人に着崩れるまで着させて、イイ感じにヤレた頃に返してもらって自分で着るんだって。遊び心のあるジェントルマンらしい粗々しくも、素敵な逸話です。
 てことはあの時のショボクレ具合の似合ってた先生は、遊び心のあるかなりなオシャレ上級者か?


 厳寒な地で生まれたツイード、もともとは北海からの冷たい雨風や、厳しい寒さから身を守る為の労働着でした。そんな大自然の脅威に耐えた素材だからこそフィッシング、狩猟、乗馬、ゴルフ等の上流貴族の遊び着として定着したのでしょう。タフな性格は何十年、もしくは孫の代にも受け継がれ、まさに一生モノとなります。残念ながら今は化繊の脅威に曝されていますが。
 そんな頑丈で温かく優しい風合いの素材を使わないテはありません。なので私の作品にはツイードが外せません。なのでそっちも是非ご覧ください。

 オシャレ自慢はしたくはなかったのですがFree&Easy様がいやらしい特集をするもんで思わずUPしてしまいました。大々的に特集されましたが、このツイードってヤツは一時の流行や一過性のモノではありません。自然の厳しさの中で生まれた永い歴史があります。
 伝統や気品はもちろんのこと、天然素材の羊毛で作られたコイツは一生付き合っていける、とっても素敵でECOなヤツなのです。何よりも私でも知的に見えるから不思議!なるほど、これを狙ってたのか、先生は。
2013.11.10 / Top↑
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